1.切断 → 2.NC加工 → 3.面取り → 4.複合加工 → 5.検査工程
切断工程では全8台の切断機械が設置されています。
20年近く経過している機械や津根精機の
超硬丸鋸切断加工機などを使用しています。
受注案件が多い場合は8台同時に稼働させることも可能です。
そのため短期間で大量に素材の切断が可能です。
材料をまとめて装填しておくことで
深夜に稼働することもできます。
作業員の声:
複数同時に稼働させるのは時間管理も難しい。
機械を同時に稼働させることで、
機械からの放熱によって現場は非常に高温になる。
技術とともに体力も必要な作業である。
機械が不調の時は自ら点検・修理を行うが、古い機械の構造はアナログな部分が多く職人の技量が必要になる。
切断された素材には予め印刷した依頼表を添え、次の工程の作業場所へと運ばれる。
タブレットを使って切断した情報を別の作業員に伝えることができるのと併せて、
加工の進み具合で次に切断する素材を決めることができるのが非常に便利です。
切断時に事故や不具合が生じないように整理整頓や掃除が徹底されています。